予備校はいつから通うべき?現役生・浪人生別におすすめ時期を解説

予備校

「高校1年生や2年生で予備校に通っている高校生はどれくらいいるの?」
「現役生・浪人生それぞれで予備校へ通うおすすめの時期はいつ?」

このような悩みを抱えていませんか?

予備校へ通い始める時期は、現役生・浪人生でそれぞれ異なります。
現時点での成績や志望大学から、予備校に通い始める時期を判断することが重要です。
志望大学に沿った適切な入塾時期を把握することで、予備校を有効活用できるでしょう。

そこで今回は

• 予備校に通う高校生の割合
• 現役生・浪人生が予備校へ通い始める時期

以上の2点について、入塾を検討し始める判断の目安も紹介しながら解説します。

現役生が予備校に通い始める時期はいつがいい?

高校1年生や2年生で予備校や塾に通っている高校生は、どれくらいいるのでしょうか。

ベネッセ教育総合研究所の調査によると、予備校や塾に通っている高校生は1年生34.6%・2年生38.4%でした。

国公立・難関医科歯科大を目指す場合には、高校1年生から通っている人も少なくありません。
とはいえ、部活などを優先したい場合や費用面・通学面の事情から、高校3年生の夏休み明けから通う人ももちろんいます。

個人差はありますが、MARCH・日東駒専のような文系私大であれば、高校3年生からでも間に合うでしょう。
そのためには、高校1年生のうちから自分自身で基礎固めを行なっておく必要があります。

参照:ベネッセ教育総合研究所の学校外教育活動に関する調査2017

浪人生が予備校に通い始める時期はいつがいい?

予備校の授業が始まる時期は、4・5・6月または7・8・9月です。
春からスタートする予備校が一般的ですが、夏期講習に参加したあとの9月スタートも可能です。

しかし、9月スタートではカリキュラムに後れを取った状態で勉強しなければなりません。
ほとんどの予備校は4月スタートのカリキュラムを設定しており、4月は入学金無料などのキャンペーンもあるため費用面の優遇があります。

また、4月スタートであれば、基礎から応用まで規定のカリキュラムに沿って、着実にステップアップできるはずです。
そのため、年度始めである4月開始が最もおすすめの時期といえるでしょう。

まとめ

予備校に通い始める時期として検討し始めるタイミングは、以下のような場合です。

• 学校の成績が平均以下
• 学校推薦型選抜を検討している
• 難関大学を志望している

予備校へ通い始めるのが早ければ早いほど、学習習慣が身につき、時間をかけて受験対策ができます。

しかし、費用がかさむだけでなく、高校1~2年生の段階で選択した予備校が高校3年生でも適しているかは不明です。
継続して通っていると、受講コースや予備校自体の変更を行ないにくい難点もあります。

早くから予備校に通うメリット・デメリットを把握して、予備校を有効活用できるよう現在のあなたの状況を見つめ直してみましょう。

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