現役生が予備校を選ぶ際のポイントとは?

予備校

予備校というと浪人生が通うイメージがある人もいるかもしれません。しかし、高校生のうちから予備校に通う人も多くいます。現役生は予備校に通えないわけではありません。しかし、人によっては予備校よりも塾のほうが向いていることもあります。そこでこの記事では、現役生が予備校を選ぶ際にチェックするべきポイントと、予備校と塾の違いについて詳しく解説します。

予備校を選ぶ際にはどこをチェックするべき?

現役生が予備校を選ぶ際に最も念頭におくべきことは、現役生は浪人生とは違って受験勉強を学校生活と両立しなければならないということです。受験勉強も大切ですが、予備校に通うことが学校での勉強やクラブ活動に支障をきたしてしまっては意味がありません。

そうしたことを考えた場合、重視するべきポイントとして挙げられるのは通いやすさです。たとえ良い講師やカリキュラムを用意している予備校であっても、自宅や学校から離れた場所にあっては時間的にも体力的にも通うのが苦しくなります。特に体育会系のクラブに入っている人は、十分に余裕があるスケジュールにしましょう。また、予備校が家や学校から離れた場所にある場合、交通費が高くついてしまうことも留意するべきポイントです。

とはいうものの、予備校のなかには映像授業やオンライン授業を提供しているところもあります。自宅や学校の近くで予備校が見つからない場合は、そうしたところを選ぶのも一つの方法です。

予備校と塾、どちらがおすすめ?

予備校と塾のどちらに通おうか迷っている場合には、両者の違いをよく比較しておきましょう。
予備校の特徴は、入試対策の特化した授業を行なっていることです。講師や授業のレベルが高く、効率的な受験勉強ができます。その一方、授業についていくためにはしっかり基礎を身に付けていなければなりません。さらに、学力を上げるためには自身で予習と復習をしっかりするなどの自主性が求められます。
塾の魅力は、入試だけでなく学校の授業のサポートも受けられることです。個別指導など、さまざまな授業スタイルがあることも塾の特徴です。さらに、志望校の選び方など進路相談にも乗ってもらえます。ただし、塾の場合は講師がアルバイトの場合もあるので注意が必要です。設備が予備校ほど整っていないケースも多いです。

まとめ

現役生が予備校を選ぶ場合には、学校生活と両立できるかどうかをよく考えて選ぶようにしましょう。家や学校から近い場所にあること、柔軟な時間割を組めることなどが重要なポイントです。また、現役生の場合は予備校だけでなく塾に通うこともできます。両者にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、しっかり比較検討して自身に合ったところを選びましょう。

タイトルとURLをコピーしました