予備校に行くメリット・デメリット!大学受験対策の授業とは?

予備校

予備校は、大学受験に合格するための授業を行なう施設です。大学受験を考える現役生、浪人生は予備校に通うか考えている方もいるでしょう。しかし、予備校に通うメリットはあるのでしょうか?予備校の特徴とともに、予備校のメリット・デメリットを解説します。

予備校の授業を受けるメリット

予備校は受験勉強に集中できる学習環境が整っているのが特徴です。予備校に入ると、まず今の学習レベルを知るために学力テストを受けます。その結果、志望校や自分のレベルに合ったコースに入り、受験合格に向けたカリキュラムに沿った学習が始まります。

授業は、現役生は高校の授業が終わってから、浪人生は朝からです。予備校の多くは寮を設けており、浪人生は寮に住めば、より授業や勉強に集中できます。また、予備校には自習室もあり、現役生・浪人生ともに、自習室で勉強に集中できる環境があります。

また、予備校は入試対策のプロである講師から授業が受けられるのも特徴です。予備校講師はほとんどがプロの講師で、学生講師でも難関大学の現役大学生で、レベルの高い授業が受けられます。

予備校の授業は、講師が直接授業を行なう対面授業と、授業を録画した映像を見ながら学習する映像授業があります。対面授業では、授業終了後に授業のわからなかったところを直接講師に質問でき、疑問点がすぐ解決可能です。

また、予備校では志望校合格への勉強スケジュールの設定や、入試への指導・相談もでき、受験への不安を抱えることなく勉強に集中できます。定期的に模試も受けられるため、勉強の進捗度や志望校への合格に向けた自分の学習レベルもわかります。最新の入試情報が入手できるのも予備校の特徴です。

予備校の授業を受けるデメリット

予備校に通うデメリットは、費用が高い点です。コースや受ける授業の数、現役生か浪人生かによっても異なりますが、一年間で数十万円はかかります。

しかし、映像授業は費用が低めの予備校が多いため「予備校に通いたいけれど費用が払えない」と悩みがある方は、映像授業がメインの予備校を検討するとよいでしょう。また、予備校によっては、特待生制度により費用の減免や免除があります。

まとめ

予備校のメリットは、大学受験に専念できる環境が整っていることです。プロの講師から大学合格に向けた授業が受けられ、大学合格の可能性が高まります。また、寮や自習室、模試や講師からのアドバイス、最新の入試情報など設備やシステムもそろっており、サポートを受けながら学習したい方にぴったりです。

デメリットとして費用が高い点がありますが、映像授業メインの予備校や、費用が軽減できる制度の活用でカバーできる場合もあります。費用がネックの方も、予算内で予備校に通えるか調べてみましょう。

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