「予備校の費用ってどれくらいかかるの?」
「大手予備校の費用傾向はどうなっている?」
このような悩みを抱えていませんか?
予備校に通うには多額の費用がかかり、負担は重くのしかかります。
しかし、予備校の費用を抑える方法をチェックしておくことで、費用負担を少しでも軽減できるはずです。
そこで今回は
• 大手三大予備校の費用傾向
• 予備校の費用を抑える7つの方法
以上の2点について解説します。
予備校費用の全体像を把握して、実際にかかる料金をシミュレーションしましょう。
大手三大予備校の費用傾向
大手予備校に通うなら、年間100万円はみておかなければなりません。
予備校にかかる5つの費用は、以下のとおりです。
• 入学金
• 夏期・冬期などの短期講習費用
• 模試費用
• 通学費用
• 授業料
現役生と浪人生では、入会金や授業料が異なります。
現役生の予備校年間費用の目安は、入学金3万円、年間費用70~80万円です。
一方、浪人生の予備校年間費用の目安は、入学金10万円、年間費用110万円です。
現役生のほうが浪人生より費用を抑えられることが見て取れます。
このほかにも集団・個別・映像などの指導形態や選択科目によって、費用は大きく変わるでしょう。
さらに文系よりも理系、特に医学部進学予備校は莫大な費用がかかってしまいます。
各予備校の費用傾向は、以下のとおりです。
• 河合塾:ほかの予備校に比べ中間程度の額
• 駿台予備校:多くのコースがあるため費用はさまざま
• 代々木ゼミナール:河合塾や駿台予備校と比較すると、授業料は安い傾向
• 東進ハイスクール:ライブ授業を行なう東進ハイスクールと映像授業である東進衛生予備校とでは費用が異なる
• 四谷学院:55段階個別指導による個々費用がさまざま
寮費用は、年間86万2,400円(東進ハイスクール)~178万円(駿台予備校)と幅があります。
予備校の費用を抑える7つの方法
高額な予備校費用を少しでも抑えるためには、以下の7つの方法を試しましょう。
• 早期申込などの申込時の割引キャンペーンを利用する
• 友人や兄弟の紹介で入会する
• 受講科目を限定する
• 季節講習のみ受講する
• 自宅から近い予備校に通学する
• 予備校の費用免除制度を利用する
• 学生ローンを利用する
各予備校には成績優秀者などに授業料の一部を免除する奨学金・特待生制度があります。
河合塾は現役生・浪人生とも、駿台・代々木ゼミナールは浪人生のみ実施。
東進ハイスクールは、東大特進コースのみ実施しています。
利用できる制度は賢く利用して、予備校の費用負担を軽減させましょう。
まとめ
大手予備校に通うためには、年間100万円はみておかなければなりません。
とはいえ、受験生から高い費用を集めて、維持管理されている予備校の環境は充実しています。
少しでも費用を抑えられるように、利用できる制度はぜひ活用してください。
合格実績やサポート内容を重視して、あなたの課題を解決してくれる予備校を選びましょう。