大学生向けの予備校ってあるの?おもな2つのコースの特徴を詳しく解説

予備校

将来の就職や大学院入試に向けて学びを強化したい人には、大学生向けの予備校に通うこともおすすめです。大学生向けの予備校には、おもに2つの種類があります。

この記事では、大学生向け予備校に多い「補習コース」と「公務員や大学院に合格するためのコース」の特徴を紹介します。大学生で予備校への入校を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

補習コース

補習コースとは、おもに大学に入ってはみたものの「授業につていけない」や、「高校で履修していない科目が入っていた」などのニーズに対応するコースです。
具体的な指導内容は予備校によって異なります。例えば、大学で使っている教材をベースとした個別指導が受けられることもあります。なかには、論文やレポートに不安がある大学生向けに、各種サポートを行なう塾もあるようです。
予備校で補習を受けると、大学の授業も理解しやすくなります。また、例えば、1年生のうちに不得意科目を克服しておけば、2年次以降で選べる科目の種類も広がり、単位取得などもしやすくなるでしょう。

公務員や大学院試験に合格するためのコース

予備校によっては、以下のように大学卒業後のキャリアにつながる学びの場所を設けていることもあります。こうしたコースは、社会人も対象にしていることが多いです。

  • 大学院入試
  • 大学転編入試
  • 学士入試
  • 公務員試験 など

学習できる科目は、英語・数学・国語・小論文などが中心です。専門知識を持つ講師が在籍している場合、経営学・商学・心理学などを学べることもあります。また、中学生や高校生と同様に、面接対策を受けられる予備校も多いです。

まとめ

今回は、大学生でも通える予備校のコースを2つ紹介しました。受講可能な科目やコースは、予備校によって異なります。ただ、大学生・社会人向けのコースを設ける予備校は、傾向としてそれぞれに合った柔軟な対応ができることが多いでしょう。
大学生向けの予備校に興味を持っている方は、まず、自己分析を通じて自分が予備校で強化したい科目や目的を明確にすることが大切です。例えば、「レポートの支援をお願いしたい」や「物理を基礎から学びたい」などの明確な目的を持つことで、自分に合う予備校を見つけやすくなります。
また、各予備校の説明会や体験授業などに参加をして、教室の雰囲気や通いやすさなども確認してみるとよいでしょう。

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